2007年夏 青春18きっぷ九州巡り 1日目 (8月13日)



1日目に乗った列車

乗り換えた駅
名古屋 東海道本線 101F
551
大垣 627
東海道本線 205F
630
米原 706
東海道本線
山陽本線 3417M
708
姫路 941
山陽本線 3421M
1006
相生 1028
山陽本線 1313M
1029
岡山 1131
山陽本線 5357M
1213
新山口 1732
山陽本線 3569M
1733
下関 1839
鹿児島本線 5255M
1857
小倉 1911
日豊本線 2555M
1912
柳ヶ浦 2043
日豊本線 649M
2047
大分 2204
名古屋5時51分発
大分22時4分着
16h12m  896km  55.3km/h



  旅の始まりは名古屋発5時52分の大垣行き電車。筆者の寮の最寄駅は 地下鉄東山線の東山公園なので、千種からJRに乗ったほうが地下鉄代が 30円安くなる。しかし、千種から名古屋はJRで10分程かかる。仮に 地下鉄一番電車に乗っても名古屋で乗り継ぎができないことが判明し、 仕方なく地下鉄で名古屋駅まで行った。

  名古屋発の101Fは313系の2両。名古屋から西へ行く列車としては 一番列車。朝が早いので大して客がいないと思っていたら、立ちが> 出るほどの客だった。様子から察するに筆者と同様、青春18での 旅行者らしい。

  大垣で乗りかえ、米原で乗り換え、関西地方を新快速で突っ走る。 眠かったので明石あたりまでリュックに顔をうずめて眠った。起きたとき、 周りには立ち客が大勢いた。朝の通勤ラッシュ。

  関西の新快速の西の果てのひとつの姫路、さらに数駅先の相生で 山陽線経由岡山行きに乗り換え。両列車とも込んでいる。県境を越える 岡山行きさえ立ち客が多数。やはり青春18切符の人たちで。 113系4両編成で、ここから直流直巻モーターの音を聞き続けることになる。

  昼に岡山着。北の伯備線、南の瀬戸大橋線、その他陰陽連絡線が 集まる駅で、発車案内が5段になっているほど。現在駅の改良中で、 数年後には使いやすくなるとか。それにしても、くそ暑い。


  岡山からはなんと新山口まで300km近い距離を走りぬく電車。長距離鈍行が少ない今、珍しい存在。下関行きもある。下関行きは390km、各駅停車としては最長の部類だろう。 長い、長い、山陽路。並行して走る新幹線のごとくトンネルばかりというわけではないが、駅の数が多いので長く感じるのだろう。飯田線ほどではないにしても。

  岡山から5時間半あまり、ようやく新山口。ここまで行くのなら、下関まで行けばいいのに。1本後なら下関まで直行するのだが。新山口からさらに1時間、本州の西端の下関。もう夕暮れで、幾分涼しい。ただ、海からの風がべとついている。
ここで九州の交直両型の457系電車に乗り換え。関門トンネルをくぐり九州に入る。九州は高校時代の部活で小倉に行ったことがあるので、2度目。九州の玄関口の門司ではちょうど熊本・大分発の寝台特急はやぶさ・富士が来た。機関車付け替えを撮影。

  この日は門司で花火大会があるらしく、門司港行きがものすごく込んでいた。
  
  ここでじっくり見物をしていることはできない。今日の終着は大分。あらただしく小倉で乗り換える。小倉以降、客が徐々に減ってついにDenko一人だけになってしまった。深夜近くではないのに、意外だった。

  柳ヶ浦より先も無人列車。景色はもう楽しめないので本を読んですごす。

  10時過ぎ、大分着。小倉から大分に行ける各駅停車の中では最後だ。この日は大分駅前のネットカフェに泊まった。



13日の写真


岡山駅




特急南風 特急南風 快速マリンライナー 湘南色の115系



笠岡駅 下関駅




福山行き快速に抜かされる ついに本州西端 関門海峡越えを待つ457系 東京行き特急富士



下関駅




はやぶさが富士に連結 先頭には関門間専用EF81 ヘッドマークはない 隣に811系が並ぶ



下関駅 門司駅 大分行き電車




先頭の客車 A寝台車あたり ここは九州の玄関 そして誰もいなくなった



大分駅 おまけ



今日の終着駅 先着していたソニック 今夜の寝床は机の下



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