天狗トンネルの辰口温泉・新寺井側出口
2006年9月下旬では草に覆われていた。
天狗トンネルを過ぎ、しばらく行ったところにある
灯台笹駅跡 駅を思わせる休憩所に整備されている。
廃線跡はここの少し手前からサイクリングロードになっている。
灯台笹駅跡をしばらく進んだところ
能美線の駅で跡がはっきり分かるものは少ない。
辰口温泉駅あたりまではこのような並木道になっている。
先の道幅が広くなっている所が辰口温泉駅の跡
最後まで残った行き違い設備を持つ駅だった。
そのため、駅跡が広い。また駅の雰囲気が残っている。
はっきり分かる駅跡だ。
今はJAがあり、バスの停留所になっている。
ここもはっきり分かる駅跡 徳久駅
写真中央の左寄りにある看板の裏側には
「徳久駅」とあった。
このあともサイクリングロードは続く。
しばらくするとサイクリングロードの舗装が変わり、
一般道路と交差する所には車止めが付くようになる。
どうやら寺井町に入ったようだ。
このあたりには木に覆われた小さな山が点在する。古墳らしい。
そのままサイクリングロードを走り続けると通りにぶつかり、
その通りを渡るとまだ新しい寺井図書館にぶつかる。
ここが本寺井駅跡らしい。痕跡は残っていなかった。
さらに先へと進む。寺井中学校のテニスコートにぶつかったが、
道はそこで行き止まりだった。Denkoの調査不足のため、
能美線の終点である新寺井には達することができなかった。
そのまま勘に任せて北陸線にぶつかるように進む。国道8号を超えて、
しばらくすると北陸線明峰駅にぶつかった。
そのまま北陸線と並行して帰った。
能美線の廃線跡はほとんどサイクリングロードになっているため
走りやすい。しかし車道と交わるとことなど、ところどころ
不連続になっている部分があるので見失いやすい。
地図などで大まかに確認しておきたい。
調査不足のため、終点である新寺井には達したことがない。
次はじっくり調査した上でゴールにたどり着きたい。